日焼け止めはいつからいつまで塗ればいいの?
今回は、こんな疑問にお答えします。
本記事の内容
- 日焼け止めはいつから塗るべきなのか
- 日焼け止めはUVインデックスを見て判断すると良い
- 日焼け止めを冬にも塗った方が良い理由
この記事を書く僕は、現役医学生。2023年には医師国家試験を受験予定です。
本記事の執筆者
暑くなってきたからとりあえず塗っておこうという風に、日焼け止めを塗り始める時期があいまいな人もいるでしょう。
しかし、結論から言って日焼け止めはもっと早い春先から使うのがおすすめです。
今回は、日焼け止めをいつからいつまで塗るべきなのかについて、根拠を示して詳しく解説していきます。
日焼け止めはいつから塗るべきなのか【結論:3月から10月】
美肌を維持するために、日焼け止めを必ず塗らなければならないのは3月から10月です。
というのも、肌に有害なレベルまで紫外線が強くなるのがこの時期だからですね。
紫外線が強いと、日焼けだけでなくシワやシミ、皮膚がんなどのリスクが高まります。
紫外線をブロックしておいて損はありません!
日焼け止めはUVインデックスが3以上の時に塗るべき
紫外線が強いと言っても、目安がなければいつ塗ればいいのかわかりにくいですよね。
UVインデックスを見ると、おおよその紫外線の強さがわかります。
- UVインデックスとは
- UVインデックスの東京都での年間推移
- UVインデックスはiPhoneならリアルタイムでわかる
順番に解説していきますね。
UVインデックスとは
UVインデックスとは、紫外線の人体への影響に関する世界共通の指標です。
上空から地上に向かう紫外線の強さを表しています。
以下は、気象庁から引用した画像です。
出典:気象庁ホームページ「UVインデックスとは」<https://www.data.jma.go.jp/gmd/env/uvhp/3-50uvindex_manual.html> 2021年4月11日アクセス.
UVインデックスが3以上だと、紫外線による悪影響が生じるため、なるべく日焼け止めを塗った方が良いと言われます。
UVインデックスの東京都での年間推移
次に、最も人口の多い東京都でのUVインデックスを見ていきます。
以下は、2020年の東京都でのUVインデックスの年間推移グラフです。
出典:気象庁ホームページ「日最大UVインデックス(解析値)の年間推移グラフ」<https://www.data.jma.go.jp/gmd/env/uvhp/link_uvindex_month54.html> 2021年4月11日アクセス.
グラフによると、UVインデックスが3を超えているのは3月から10月です。
これが、僕が3月から10月に日焼け止めを塗った方がいいと言う根拠です!
UVインデックスはiPhoneならリアルタイムでわかる
UVインデックスは、時間帯によっても変化します。
リアルタイムのUVインデックスは、iPhoneを使っている方なら簡単に調べることができます。
iPhoneの「天気」を開き、一番下までスクロールします。
「UV指数」の項目が、UVインデックスです!
日焼け止めを冬にも塗った方がいい理由
最後に、日焼け止めは一年中塗るのがいいと言われる理由について解説しておきます。
ズバリ、紫外線は太陽からだけでなく、地面からも反射してくるからです。
UVインデックスでは、太陽から直接あたる光しか考慮されていません。紫外線の弱い冬でも、意外と地面から反射した光を浴びているんです。
特に、新雪は紫外線を80%も反射すると言われています。
寒い地域の方やスキーをする際は注意が必要です!
まとめ:日焼け止めは一年中塗るのがおすすめ
今回は、日焼け止めをいつからいつまで塗るのがいいのかについて解説しました。
3月から10月は塗るのが必須。
もっと意識の高い方なら、雨の日も風の日も一年中塗るのがベターです。
紫外線は思っているより強いので、早めにしっかりと対策してくださいね!
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