クレンジングって色々種類があるけどどれを使ったらいいの?
今回は、こんな疑問にお答えします。
本記事の内容
- クレンジングは主に5種類
- 特殊な形状のクレンジング
- クレンジングの選び方
この記事を書く僕は、現役医学生。2023年には医師国家試験を受験予定です。
本記事の執筆者
クレンジングは、形状によって主に5種類に分けられます。
それぞれ洗浄力や肌への負担が異なるので、それぞれのメリット・デメリットを把握しておくことが必要になります。
そこで今回は、クレンジングの種類について詳しく解説していくので、購入の際の参考にしてみてください。
クレンジングの種類は主に5種類
クレンジングの種類は、形状や成分構成によって主に5種類に分けられます。
クレンジングの種類
- クレンジングオイル
- クレンジングジェル
- クレンジングクリーム
- クレンジングミルク
- クレンジングローション
自分の落としたい汚れに合わせて、上記5種類をうまく使い分けるのがポイント。
基本的に油性成分が多いほど洗浄力が強く、肌への刺激も大きいです!
では、以下で順番にチェックしていきます。
クレンジングオイル
ほとんどが油性成分で、洗浄力が高め。メイク汚れを油分に溶かして落とします。
少しマニアックな話になりますが、使われている油性成分により、使用感が変わります。
代表的なものは主に以下の3種類です。
油性成分の種類
- 炭化水素油系オイル
- エステル油系オイル
- 油脂系オイル
この中でもおすすめなのは油脂系オイル。
油脂系オイルは動植物から作られたオイルで、皮脂に近い構成です。そのため、多少肌にのっていても刺激が少ないというのが特徴。
成分表示に、「オリーブ果実油」、「コメヌカ油」、「アルガニアスピノサ核油」などと書かれています!
クレンジングジェル
クレンジングオイルよりも水性成分が多めです。
比較的洗浄力は高めで、オイルよりもしっとりするのが特徴。
なお、クレンジングジェルは汚れの落とし方によって2種類に分かれます。
- (油系)クレンジングジェル
- (水系)クレンジングジェル
水系のジェルの方が洗浄力が低い分、肌への負担が少ない傾向にあります。
クレンジングクリーム
クリーム状のクレンジング。洗浄力は中程度ですね。
洗浄力がそこそこ高いわりには刺激が少ないのが特徴ですが、長時間肌にのせるのはおすすめしません。
「マッサージにもおすすめ」と書いていることもありますが絶対にやめてください!
クレンジングミルク
水性成分が多く、洗浄力はマイルド。薄いメイクを落とすのに向いています。
使用後のさっぱり感が特徴です!
クレンジングローション
洗浄力が弱く、シートにしみこませたりして使います。
ふき取って使うことが多いため、結局肌ダメージが多くなりがちなのがデメリット。
なるべくこすらず、上から押さえるだけで汚れが落ちるものを選ぶと良いです!
特殊な形状のクレンジング
以下では、特殊なクレンジングを2つ紹介します。
- クレンジングバーム
- クレンジングシート
上記2つのクレンジングは、基本の5種類から少し手を加えたものです。
基本的にはあまり変わらないので、ついでにサクッと紹介しておきます!
クレンジングバーム
クレンジングバームは、クレンジングオイルの仲間です。
オイルを固めて作られたもので、手に取って温めると液体になります。
クレンジングオイル同様、洗浄力が高いのがポイントですね!
クレンジングシート
クレンジングローションを不織布のシートにしみこませたものです。
クレンジングがすでに含まれているので、使い方が簡単。
ゴシゴシこすらず、肌にあてるだけで十分です!
クレンジングの種類の選び方
それでは、クレンジングの選び方について解説します。
クレンジングは、どんなメイクや汚れを落としたいかによって選びます。
クレンジングの目安
- オイル・バーム:濃いメイク、ウォータープルーフの日焼け止め
- ジェル・クリーム・ミルク:薄いメイク、BBクリーム
- ローション、シート:目元などのポイントメイク
いくら肌が弱いからといって、弱い洗浄力のクレンジングを使うと、きちんと汚れが落ちません。
落ちないからゴシゴシこすって落とそうとすると、逆に刺激を加えてしまいます。
乾燥肌だからといって、ミルクやクリームで濃いメイクを落とすのはNG!
男性はクレンジングオイル一択
男性が使うならクレンジングオイルがおすすめです。
基本的に男性がクレンジングをするのは、ウォータープルーフの日焼け止めを落とすときですよね。洗浄力の強いクレンジングオイルで落とすのが一番です。
肌をこすらず使え、短時間で流すと負担が少ないこともポイント!
クレンジングの種類は本当に豊富ですが、今回紹介した特徴を思い出し、自分に合うクレンジングを見つけてくださいね。
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