朝洗顔しない方がいいって聞いたんだけど本当?
今回は、こんな悩みを解決します。
本記事の内容
- 朝に洗顔しないことによる5つのデメリット
- 朝洗顔に関するよくある質問
この記事を書く僕は、現役医学生。2023年には医師国家試験を受験予定です。
本記事の執筆者
「洗顔は夜だけで、朝はしない方がいい」という意見はよく耳にします。
結論から言うと、朝も絶対に洗顔した方がいいです。
というのも、洗顔しないことによるデメリットが多すぎるからですね。
そこで今回は、朝洗顔しないデメリットについて5つ解説していきます。
デメリットをしっかりと理解した上で、朝も毎日洗顔していきましょう!
朝洗顔しないデメリット5つ
まずは、朝に洗顔しないことによるデメリットを5つ紹介します。
- 肌がくすんで見える
- ニキビができる
- 肌が乾燥する
- 化粧水の浸透が悪い
- メイクノリが悪くなる
それぞれ解説していきます。
デメリット①肌がくすんで見える
1つ目のデメリットは、肌のくすみの原因になることです。
くすみとは、肌が本来より暗く見える状態で、「透明感がなくなる」と表現されたりします。なんとなく不健康そうに見える状態です。
夜寝ている間に肌は生まれ変わりを繰り返し、古い角質が溜まっていきます。
古くなった角質が洗顔によって取り除かれないと、光が肌の奥まで透過しにくくなります。
だから暗く見えるんですね!
デメリット②ニキビができる
ニキビの原因となるアクネ菌は、皮脂などの油分を栄養にします。
寝ている間に分泌される皮脂や、昨晩のスキンケアで塗った保湿成分をそのままにしておくと、アクネ菌は大喜び。
古くなった油分は落として清潔に保ちましょう。
デメリット③肌が乾燥する
3つ目のデメリットは、肌が乾燥することです。
古い皮脂がそのままになっていると、肌のバリア機能が壊れます。水分を保持する力が低下し、皮膚の生まれ変わりもうまくいきません。
洗顔すると乾燥するような気がするけど、逆なんだね!
洗顔の後にしっかりと保湿もすれば問題ありません。
デメリット④化粧水の浸透が悪い
朝洗顔しないと、化粧水の浸透も悪くなります。
寝て起きたら肌ものどが渇いており、化粧水で水分補給してあげたいところです。
しかし、皮脂が顔に乗ったままだと化粧水がはじかれ、うまく浸透しません。
「水と油」は混じりあいませんからね。
デメリット⑤メイクノリが悪くなる
5つ目のデメリットが、メイクのノリが悪くなること。
最近では男性でもメイクをする方が増えていますが、洗顔の後にした方がいいです。
というのも、顔の上に古い皮脂がたくさんのっていると、化粧品が肌に密着しにくいからですね。
きちんと洗顔、保湿をして肌の状態を整えた方がキレイに見えます。
朝洗顔に関するよくある質問3つ
次に、朝洗顔をしない派からのよくある質問を3つ取り上げます。
摩擦が減るから肌に良いんじゃないの?
たしかに、肌をこする回数が減るというのは大きなメリットです。
しかし、多少肌を摩擦することになったとしても、僕は洗顔することをおすすめします。
というのも、古い油分が顔の上で酸化され、肌の炎症の原因になるからです。
炎症で肌荒れが起こり、ニキビや肌の赤みにつながります。
洗顔料を使ってなるべくこすらず洗えばOKです!
朝洗顔すると乾燥しそう…
逆です。洗顔しないと乾燥します。
古くなった皮脂が肌のバリア機能を破壊し、水分がどんどん蒸発します。
洗顔後は必ず保湿もセットで行ってください!
水だけで洗顔するのはどうなの?
洗顔料を使って洗顔することをおすすめします。
理由は2つ。
- 油分の汚れが水だけだと落ちない
- 肌をこすることになる
汗やホコリ程度なら水だけで十分ですが、皮脂などの油汚れは洗顔料を使わないと落ちません。
また、肌をゴシゴシとこすることになり、肌を傷つけるという意味でもNGです。
まとめ:朝は洗顔した方がいい
今回は、朝洗顔しないことによるデメリットについて解説しました。
これだけデメリットを知ってしまうと、もう朝洗顔せずにはいられないでしょう。
きちんと朝も洗顔し、キレイな肌を目指してくださいね!
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