スキンケアした後ってベタベタして気持ち悪いんだけどどうしたらいいの?
今回は、こんな疑問にお答えします。
本記事の内容
- スキンケア後にベタベタする4つのデメリット
- スキンケア後にベタベタする5つの原因と対処法
- スキンケアはベタベタが良いわけではない
この記事を書く僕は、現役医学生。2023年には医師国家試験を受験予定です。
本記事の執筆者
がんばって保湿しようとすればするほど、ついベタベタ塗ってしまいがちです。
とはいえ、あまりつけすぎても悪影響があるので、ちょうどいい質感に調整するのが理想です。
今回は、スキンケア後にベタベタするときの原因と対処法を合わせて解説するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
スキンケア後にベタベタする4つのデメリット
そもそも、スキンケア後にベタベタしていると主に4つのデメリットがあります。
ベタベタによるデメリット
- ニキビができる
- 肌荒れの原因になる
- かゆい
- 気持ち悪い
ニキビはベタベタするところが大好きです。
また、空気中のほこりがつきやすく、肌荒れの原因にもなります。
そもそもかゆくて気持ち悪いですよね。
ベタベタしすぎないことを目指してください!
スキンケア後にベタベタする5つの原因と対処法
ベタベタするのを解決するためには、まずはその原因を理解する必要があります。
以下の原因があてはまっていないかチェックしてみましょう。
- 洗顔で皮脂を取りすぎている
- 使用量が多すぎる
- 浸透する前にぬっている
- 油分が多めの化粧品を使っている
- 乳液とクリームを両方使用している
順番に解説していきます。
原因①洗顔で皮脂を取りすぎている
洗顔によって皮脂を取りすぎると、余計に皮脂が分泌されます。
考えられる原因は以下の2つ。
- 洗顔回数が多い
- 洗顔料の洗浄力が強い
ニキビが気になると、つい何度も洗顔しがちです。
逆効果になるので、あまりやりすぎないようにしましょう。
ニキビ予防に有効な洗顔回数は、1日2回です。正しい対策をしてくださいね。
また、脂性肌だと特にですが、洗浄力が強めの洗顔料を使いがちです。
保湿力が高い洗顔料を使い、皮脂を落としすぎないよう注意。
原因②使用量が多すぎる
ベタベタする原因として、使用量が多すぎることも考えられます。
たくさん使えば効果も高いだろうと、多めに塗って寝ていると聞くことがあります。
また、使用量がよくわからず、とりあえずたくさん顔につけているということも…。
パッケージを見て、適量を確認しましょう。
原因③浸透する前にぬっている
しっかりと浸透させたいなら、ある程度時間をあけてから次の化粧品をつけることが重要です。
化粧水をつけたら、1分程度あけてから乳液を塗るようにしてください。
いくつも混ざると肌の表面でベタベタするだけで終わります。
詳しくは、「化粧水と乳液は時間をあけるのが大前提【1分程度でOK】」で解説しているので、良ければチェックしてみてください。
原因④油分が多めの化粧品を使っている
油分が多めの化粧品は、当然ベタつきやすいです。
正しくスキンケアしているのに、ニキビや肌荒れが増えるようなら肌にあっていない可能性があります。
水分が多めのジェルタイプのものにするなど、工夫してみてください。
原因⑤乳液とクリームを両方使用している
乳液とクリームは、基本的にはどちらか1つだけで十分です。
というのも、両方使うと油分が多すぎるからです。
冬など乾燥がひどい時期でなければ、どちらか一方にしてみてください。
スキンケアはベタベタが良いわけではない
最後に、スキンケアはベタベタにするのが良いという誤解について触れておきます。
「年をとると乾燥がひどくなるから、ベタベタにして寝るのが良い」という意見がありますが、ぶっちゃけ間違いです。
どんな化粧品も適切な使用量があり、それに合わせて研究・開発されています。
正しく使った結果ベタつくならまだしも、ベタベタを目指すというのは間違いです。
まとめ:スキンケアはベタベタとさらさらの間を目指そう
今回は、スキンケア後にベタベタする原因と対処法について解説しました。
さらさらしすぎているのも保湿力が不安ですが、ベタつきすぎるのもNGです。
現在のスキンケアを見直し、ちょうどいい質感を目指しましょう!
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