
洗顔って色々ありすぎてよくわからない。正しいやり方を教えてほしい…。
今回はこんな悩みを解決します。
本記事の内容
- 洗顔に必要な2つのアイテム
- 正しい洗顔の5ステップ
- 肌タイプ別洗顔料の選び方
この記事を書く僕は、現役医学生。2023年には医師国家試験を受験予定です。
本記事の執筆者


スキンケアの基本は正しい洗顔からです。
どれだけ高い化粧水を使っても、きちんと洗顔できないと美肌にはなれません。
そこで今回は、洗顔するのに必須なアイテムを2つ紹介したうえで、具体的な洗顔のやり方について徹底解説していきます!
洗顔に必要なアイテム2つ
洗顔に必須なアイテムは以下の2点。
- 泡立てネット
- フォームタイプの洗顔料
それぞれ深掘りしていきます。
①泡立てネット
「泡で洗う」という感覚が文字通り味わえます。
「泡立てネットなんて使ったことないよ」という方は多いと思います。男性だと特に。
しかし、泡立てネットは必須です。
泡立てネットを使うと、誰でも簡単にきめ細かいフワフワの泡を作ることができます。
泡がフワフワということは、それだけ顔をこすらずに洗えるということ。



つまり、ネットを使うだけで、肌が傷つきにくくなると言えます!
②フォームタイプの洗顔料
洗顔料といっても、形状によっていくつか種類があります。
僕がおすすめするのはフォームタイプの洗顔料です。
フォームタイプの洗顔料は、歯磨き粉のようにチューブ型容器に入っている洗顔料。
フォームタイプのメリット
- 最も一般的で、種類が多い
- 少量で泡立つからコスパが良く、価格も安い
- 泡で出てくるタイプよりもきめ細かい泡を作れる
ネットを使うと簡単に泡立てられるうえ、種類が豊富で自分に合う洗顔料を見つけやすいです。



とりあえずフォームタイプの洗顔料を選んでおけば間違いないですね!
正しい洗顔の5つの手順
では、正しい洗顔の具体的な手順をチェックしていきましょう。
正しい洗顔をするための5ステップ
- 手を洗う
- ネットを濡らし、洗顔料をつける
- ネットを動かし、泡立てる
- 泡を顔にのせ、手が肌にふれないように洗う
- 短時間で洗い流す
順番に説明していきます。
STEP①手を洗う
洗顔前に手を軽く洗います。



手が汚いと意味ないですからね。
STEP②ネットを濡らし、洗顔料をつける
一度ネットをぬらし、洗顔料を適量のせます。
どれくらい使うかは洗顔料によって異なります。
パッケージに適量が書いてあることが多いですが、だいたい1cm程度が目安です。
STEP③ネットを動かし、泡立てる
空気を含ませるように、ネットを大きく動かしましょう。
というのも、空気が少ない泡よりも多い泡の方が肌に密着しやすく、汚れをしっかりと落としてくれるからですね。また、大きい泡が作れるので肌を摩擦しにくくなります。
なお、初心者がやりがちなのは、ネットを細かくゴシゴシとこすることです。
動きが小さいと、空気が泡の中に入り込めません。
STEP④泡を顔にのせ、手が肌にふれないように洗う
いよいよ泡を顔にのせていきます。
重点的に洗うポイントは、ズバリ皮脂の多いところです。具体的には、Tゾーンと呼ばれるおでこや鼻。
その後、手のひらで顔を包むように、やさしく顔全体に泡をつけてください。
この時、ゴシゴシと肌をこすらないことが重要。



ふれた瞬間、泡が皮脂を吸着してくれるので、手のひらで押すだけで十分です。
STEP⑤短時間で洗い流す
10秒ほどつけたら、すぐに泡を洗い流しましょう。
長時間洗顔料がついていると、大切な皮脂まで取り除かれてしまいます。
肌を守る皮脂まで取り除かれると、バリア機能が低下してしまうので、なるべく短時間で洗い流すことがコツ。



生え際などに洗い残しがないよう、しっかりすすぎましょう。
肌タイプ別おすすめの洗顔料
最後に、肌タイプ別に洗顔料を選ぶ際のポイントを紹介します。
オイリー肌(脂性肌)の方
洗顔料選びのポイント
- 洗浄力:しっかりと皮脂を落としてくれること
- 保湿力:汚れを落とすだけでなく、乾燥しにくいこと
顔の汚れがしっかりと落ちるだけでなく、顔の水分がある程度保たれることも重要です。
男性向け洗顔料では、皮脂がごっそりと落ちるとうたうものもありますが、正直的外れです。


乾燥肌の方
洗顔料選びのポイント
- 洗浄力:マイルドな洗浄力で、肌が乾燥しにくいこと
- 保湿力:保湿成分が多く配合されていること
「洗い流すから意味ないじゃん」と思う方もいるかもしれませんが、洗顔料に保湿成分が入っていることも重要です。
というのも、保湿成分があると、過度に皮脂が取り除かれることを防ぎ、やはり無いよりも潤いやすいからですね。


まとめ:正しい洗顔で美肌をめざそう!
今回は、正しい洗顔のやり方について紹介しました。
まずは今すぐ泡立てネットを購入し、準備に取り掛かりましょう。
なお、手順を細かく分けましたが、慣れれば無意識にできるようになります。



もこもこの泡が作れると楽しくなるので、ぜひ試してみてくださいね!
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