自分の肌タイプがわからない。どうやって調べればいいの?
今回はこんな疑問に答えていきます。
本記事の内容
- 肌タイプを知る重要性
- 5つの肌タイプの特徴
- 肌タイプを診断するためのフローチャート
この記事を書く僕は、現役医学生。2023年には医師国家試験を受験予定です。
本記事の執筆者
肌質や肌タイプは人それぞれ。
詳しく知りたいなら、化粧品カウンターや美容皮膚科で調べてもらうのがおすすめです。
でもスキンケア初心者なら、わざわざそこまでして肌質を知ろうとは思わないですよね。
そこで今回は、自分で簡単に肌タイプを診断できるフローチャートをご用意。
肌タイプごとの特徴やお手入れ方法についても解説していきます!
自分の肌タイプを知るメリット
そもそも肌タイプを調べる必要あるの?
本格的なスキンケアを始めるなら、自分の肌タイプを知っておくことが必須です。
肌質ごとに肌トラブルが違うし、合う商品も変わってくるからです。
脂っぽい人が油分多めの化粧品を使うと、余計にべたべたするのはイメージできるかと思います。
肌タイプは全部で5つ
早速ですが、肌タイプは大きく分けて以下の5つです。
- 普通肌
- 乾燥肌
- 混合肌(乾燥型脂性肌)
- オイリー肌(脂性肌)
- 敏感肌
自分の肌タイプがどれに当てはまるのかを調べていきましょう。
まずは敏感肌かそうでないか
敏感肌とは、肌への刺激に弱く、皮膚トラブルを起こしやすい肌を言います。
自分が敏感肌かそうでないかによって、使用できる化粧品の幅が大きく変わってきます。
敏感肌の方は、化粧品選びに人一倍気をつかわないといけません。
敏感肌の特徴
- 季節の変わり目で肌荒れしやすい
- 洗顔や髭剃りでヒリヒリすることが多い
- 化粧品を変えた時にかぶれやすい
- マスクや衣服でこすれて赤くなりやすい
いくつか当てはまれば敏感肌かもしれないので、化粧品選びには気を付けた方がいいです。
フローチャートで肌タイプ診断
敏感肌でないなら、残りの4つの肌タイプです。
以下のフローチャートで、3つほど質問に答えると診断できます。
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診断できましたか?
次から肌タイプごとの特徴やお手入れ方法について解説していきます!
肌タイプ別の特徴
普通肌
しっとりみずみずしく、皮脂が多すぎない肌。
普通肌の特徴
- テカったりべたつきにくい
- ツヤがありなめらか
- ニキビができにくい
肌トラブルが比較的少なく、現在の肌の状態を維持することがメインになります。
具体的には、日焼け止めによる紫外線対策や、乾燥対策です。
乾燥肌
皮脂も水分量も少なく、かさつきやすい肌。
乾燥肌の特徴
- カサカサしやすい
- 毛穴は小さめで目立たない
- 粉をふいていることもある
水分・油分のどちらも補給が必要です。
化粧水と乳液に加え、保湿クリームや美容液も使うと効果的。
乾燥しやすい冬は特に注意ですね。
混合肌(乾燥型脂性肌)
部分的に乾燥しやすい所と皮脂が多い所が混ざりあった肌。
混合肌の特徴
- ニキビができやすい
- 皮脂が広がらず、カサカサしている
皮脂量が多いにもかかわらず、乾燥もしやすい肌です。
皮脂が多い部分はしっかりと洗顔し、乾燥しがちな所は軽く洗うなどの工夫が必要。
水分を多めに補給するのが良いです。
オイリー肌(脂性肌)
皮脂量も水分量も多く、べたつきやすい肌。
オイリー肌の特徴
- べたつき、テカりやすい
- ニキビができやすい
- 毛穴が大きく見える
皮脂が多いので、油分が少なめの化粧品を使うのが良いです。
毛穴をふさぐとニキビができやすくなるので、なるべくみずみずしいサッパリしたものを。
ノンコメドジェニックと書かれているスキンケア用品がおすすめ。
肌タイプは変化するので注意
季節や年齢、生活習慣で肌タイプは変化します。
肌タイプは一年中同じというわけではなく、いろんな要因で状態が変わります。
夏は混合肌で冬は乾燥肌だという方もいます。
季節ごとに肌状態をチェックし、正しいスキンケアをしていきましょう。
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