美容液って多すぎてどれを買えばいいかわからないんだけど?
美容液を使うことで様々な肌トラブルが改善します。
保湿・シワ改善・ニキビ予防・紫外線対策など。
美容液は、自分の悩みに合った効果のものを選べばいいんです。
今回は、以下の3つの観点で美容液を分類。
- 美容液を使用する目的
- 美容液を塗るタイミング
- 美容液の形状
美容液を購入する際の参考にしてください。
美容液に明確な定義はない
美容液は成分の割合などがきちんと決められているわけではありません。
「保湿成分や美容成分が多めに含まれているもの」という程度のあいまいなポジションです。
そのため、どんな成分が入っているかは各メーカーによってバラバラ。
だから大量の種類の美容液ができてしまうんだね。
美容液の種類を、目的で分類
美容液は、普段のスキンケアでは改善できない悩みに対して使います。
紫外線をカットするためのものや、毛穴をケアする美容液まで。
今回は代表的な4つの美容液を解説します。
保湿美容液
肌の乾燥が気になる方には保湿系の美容液。
美容に詳しい方は、セラミドやヘパリン類似物質という成分を聞いたことがあるかと思います。
保湿美容液には、こうした保湿成分がたくさん含まれており、化粧水と乳液だけでは保湿力が不安な時に使います。
美白美容液
最初に言っておくと、美白化粧品を使うことで、今あるシミが消えるわけではありません。
美白美容液ができるのは、今からできるメラニン色素の予防だけです。
美白美容液の目的は、
- 今あるシミの色がこれ以上濃くならないこと
- 周りに新たなシミができるのを予防すること
紫外線は1年中降り注いでおり、常にシミができる危険があります。
美白美容液は1年中使い続けなくてはいけません。
エイジングケア美容液
肌のたるみやくすみを改善させる美容液がエイジングケア美容液。
表皮の水分量を増やすことで、薄いシワが改善。
また、コラーゲンの産生を促すことで肌のハリもアップ。
ニキビケア美容液
ニキビができやすいならニキビケア用の美容液。
ニキビ菌を殺菌したり、皮脂の分泌を抑える成分が入っています。
ニキビ跡を改善する成分が入っている商品もあります。
おすすめ美容液はこちら
美容液の種類を、塗る順番で分類
塗るタイミングも種類によって様々です。
使用する前には、必ずパッケージや説明書を確認しましょう。
導入美容液(ブースター)
洗顔後すぐに使い、化粧水を塗る前の下地として使うのが導入美容液(ブースター)です。
肌表面をやわらかくして、化粧水を浸透しやすくします。
一般的な美容液
多くの美容液は、化粧水と乳液の間に使うのが一般的です。
化粧水⇒美容液⇒乳液の順番ですね。
スキンケアの最後に使う美容液
スキンケアの最後にフタとして使うことで、美容成分を閉じ込める働きがある美容液です。
オイル状の美容液に多いイメージです。
美容液の種類を、形状で分類
美容液は水分と油分の割合も決まっておらず、使用感も様々。
ローション⇒ジェル⇒乳液⇒クリーム⇒オイル
の順に、水分が多いものから紹介します。
ローションの方が水分が多く、オイルは油分が多いイメージです。
ローション状美容液
化粧水のように水分が多めでサラサラしているタイプ。
べたつきが苦手な人におすすめ。
ジェル状美容液
透明~半透明で、みずみずしい感触。
簡単に伸ばせるので肌をこすることなく使え、初心者でも扱いやすい。
さっぱりしているので夏や脂性肌の人におすすめです。
乳液状美容液
化粧水状の美容液よりも油分が多くなります。
少しとろみのある使い心地です。
肌表面をやわらかく整えるのに役立ちます。
クリーム状美容液
乳液状の美容液よりもさらに油分が多くなります。
保湿能力が高く、冬季や乾燥肌の人におすすめです。
オイル状美容液
オイル状の美容液は、様々な使い方があります。
スキンケアの最後に使用して、美容成分を閉じ込めるフタとして使用したり、洗顔後の導入液(ブースター)として使用したりなど。
いろんな使い方ができるのがオイル状美容液の特徴だね。
【まとめ】自分の悩みに合わせて適切な美容液を選ぼう
美容液の種類を徹底的に紹介しました。
基本的な種類を知ると、ただなんとなく買うよりももっと良い美容液出会えると思います。
肌トラブルに合わせて、自分だけの美容液を見つけてください。
コメント