朝昼晩と1日3回洗顔しているんだけどやりすぎかな?
今回は、こんな疑問にお答えします。
本記事の内容
- 洗顔は1日2回まで
- 洗顔のやりすぎで生じる4つの肌トラブル
- 洗顔は長時間やりすぎてもダメ
この記事を書く僕は、現役医学生。2023年には医師国家試験を受験予定です。
本記事の執筆者
洗顔はやりすぎても肌に悪影響を与えます。
1日3回以上やるのもダメですが、5分以上の長い時間洗っているのもNGです。
そこで今回は、洗顔をやりすぎると生じる肌トラブルについて解説していくので、洗顔を見直すきっかけにしてください!
洗顔はやっても1日2回まで
洗顔を1日3回以上するのはやりすぎです。
ニキビや毛穴の汚れが気になるという気持ちは痛いほどわかるのですが、やりすぎると逆に悪化してしまいます。
というのも、顔をこすったり皮脂を取りすぎることで、肌のバリア機能が壊れてしまうからですね。
ニキビ予防に有効な洗顔回数については、「男性のニキビ予防に理想の洗顔回数!乾燥しやすい人は1回でもOK?」で解説しているので、良ければチェックしてみてください。
洗顔をやりすぎると生じる4つの肌トラブル
洗顔をやりすぎることで生じる肌トラブルは、主に以下の4つです。
- 乾燥
- シワ
- テカリ
- ニキビ
深掘りしていきます。
乾燥
代表的な肌トラブルが乾燥です。
洗顔をしすぎると、水分が蒸発し、肌が傷つきやすくなります。
というのも、汚れだけでなく以下の保湿成分も洗い流されてしまうからですね。
肌の角層に含まれる保湿成分
- 天然保湿因子
- セラミド
- 皮脂(水分の蒸発を防ぐ)
なお、肌が傷つくと保湿成分が作られにくくなります。
悪循環なので洗いすぎはNGです!
シワ
乾燥は小ジワの原因となります。
特に、目元などはよく動くのでシワになりやすいです。
高齢者の目元にはシワが多いですよね。
乾燥させないように、洗顔回数を減らしてしっかり保湿をしていきましょう!
テカリ
人によっては、洗顔のしすぎで脂っぽくなり、テカるという人もいます。
乾燥することで肌が危険を感じ、皮脂を増やそうとするからです。
皮脂を減らすために洗顔しているのに、逆に皮脂が増えるなんて最悪ですよね。
脂性肌(オイリー肌)の人は要注意!
ニキビ
ニキビが皮脂を好むのはご存知の通り。
洗いすぎで皮脂が逆に増える人は、ニキビもできやすくなります。
1日3回以上の洗顔でニキビが悪化したという報告もあります。
気持ちはわかりますが、ニキビは正しいケアが大切です。
洗顔は長時間やりすぎてもダメ
洗顔は、5分以上かけて丁寧にやるのもNGです。
というのも、洗顔料は肌にのせるだけで皮脂を吸着するので、長時間かけてやればやるほど肌のバリア機能が壊れていくからです。
汚れを落とすには1分もあれば十分なので、なるべく短時間で終わらせるようにしてください!
まとめ:洗顔はやりすぎてもいいことがない
今回は、洗顔をやりすぎることで生じる肌トラブルについて解説しました。
乾燥しがちな方やテカりやすい方は、思いきって洗顔回数を減らしてみると、意外と簡単に解決するかもしれません。
洗顔は1日2回までと決めて、スキンケアに取り組んでみてください!
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